丸栄自動車株式会社

お悩み相談コーナーで知った衝撃の事実。他社との工賃の違いを知り『情報の重要性』を強く感じました。

ロータストラックネットへ入会するメリット

1. メリット自社のお客様（ユーザー）を守れる

   ボルボ・トラックの販売を行っている当社では、北は北海道、南は九州まで、日本全国にお客様がいらっしゃいます。
   毎日、日本全国でお客様の車両が走っているため、万が一、走行中にお客様の車両にトラブルが発生した場合、場所によっては直接修理に伺うことが難しいといった課題があります。そうした課題もロータストラックネットのサービスネットワークという仕組みを活用することで、解決することができます。
   
   サービスネットワークは、自社のお客様の車両が他府県で故障した場合、私たちに代わって、近隣の会員工場がサポートしてくれるといった仕組みで、当社のお客様も過去に何度も助けられたことがあります。
   本当に困った時に助けてくれる、そんな頼りになる仲間がロータストラックネットにはたくさんいらっしゃいます。
   
   このように、『日本全国どこでも自社のお客様（ユーザー）を守れる』といった点も、ロータストラックネットに所属する大きなメリットだと感じています。

2. メリット業界の最新情報を入手できる

   ロータストラックネットには、同業者同士、定期的に意見交換できる場や、経営者や整備士向けのオンラインセミナーなど、業界の最新情報を得られる機会がたくさんあります。
   
   特に整備に関しては、車検制度の変更など、国の意向でルールが変わることがあるため、早め早めの情報収集が欠かせません。
   また、車両に関しても新しい技術がどんどん搭載され、私たちの販売するボルボ・トラックにおいても、本国スウェーデンでは既にEVトラックの普及が進んでいるといった状況で、近い将来、日本に導入されることを考えると、整備のアプローチも大きく変化することが予想されます。
   
   しかしながら、こうした最新情報を積極的にキャッチしていく必要性を感じながらも、スタッフ一人ひとり役割がある中で、直接業務に関わらない分野については、どうしても後回しになりがちです。
   そのような、普段、自分がアンテナを立てていない分野についても、ロータストラックネットのオンラインセミナーなどを通じて、網羅的に情報をアップデートできるので、非常に助かっています。
   
   もう一つ、ロータストラックネットの特徴として、同じ地域に会員が集中しないように、地域ごと会員数に制限を持たせているため、会員同士、商圏が重ならないといった特徴があります。そのため、競合関係がなく、お互いが持っている情報や考えを『惜しみなく伝え合うことができる』といった風土があります。
   利害関係を気にせず、相手のことを想い、率直に意見交換できる環境は、本当にありがたいなと感じています。

3. メリット課題解決の近道になる

   同業者ということもあり、各社、同じような悩みや課題を抱えているケースも少なくありません。ロータストラックネットには、全国200社以上の整備工場が加盟しているため、自ら動いて情報収集すれば、課題解決のヒントがたくさん見つかります。
   
   例えば、整備士の採用について、日本人整備士の採用が年々難しくなっている今、整備士の確保が大きな課題となっています。そのため、当社を含む多くの整備工場にとって、事業を継続していく上で、外国人メカニックの採用が必要不可欠です。
   
   当社でも以前から、ベトナム人のメカニックを何名か採用し一緒に働いています。なぜベトナム人なのかと言えば、外国人メカニック同士、同じ言語を話せた方がコミュニケーションがスムーズではないかと考え、あえてベトナム人に絞って採用を行っていました。
   そんな中、ロータストラックネットの会合で、外国人メカニックの採用について話を聞いてみたところ、ある整備工場では、なんと5つの異なる国から外国人メカニックを採用しているといった話を聞いて、とても驚きました。
   
   ベトナム人以外の外国人を採用できれば、より多くの選択肢から整備士を探すことも出来ますし、特定の国に依存しないことで、社会情勢の変化にも対応し易くなります。
   
   早速その場で、国ごとの人材の特徴や、異なる国々のメカニックをどのようにマネジメントしているのか等、そのコツやノウハウをお伺いしつつ、学んだノウハウを実践しながら、現在では、ベトナムだけでなく、スリランカやインドネシアから頂く求人に関しても、前向きに検討しています。
   
   このように、自社の課題に対し、先行しているメンバーから解決方法をアドバイスを頂けるので、課題解決の近道としても、ロータストラックネットは非常に有益です。

ロータストラックネットでの活動

組織強化委員会として活動。
（2025年11月現在）

現在、組織強化委員会の副委員長として、主に3つの活動を行っています。

1つ目の活動として、会員工場の皆様の業務効率化やコスト削減にお役立ていただけるような『新しい整備ツール』や『新たな仕入れ先などのビジネスネットワーク』を発掘して、全国の会員工場の皆さまへ展開しています。
組織強化委員会の副委員長として、現在、こちらの活動を主に担当しています。

2つ目は、新規会員の拡充を目的に、各地域で情報収集やPR活動などを行っています。3つ目は、年に1度行われる全国総会の企画・運営業務などを行っています。

会員工場の皆さまに付加価値を提供することが組織強化委員会の役割。

私たちが提案した商材や、ビジネスネットワークによって新たに生まれた取引きにより、会員工場の皆さまの業務効率化やコスト削減に貢献することが、組織強化委員会の役割です。

実際に成果を上げられた会員工場の皆さまから「良かった」、「役に立った」と言って頂けると、嬉しさとともに大きなやりがいを感じます。

逆に、会員工場の皆さまから、商材やビジネスネットワークをご紹介いただくこともあり、有益な情報に関しては、自社の業務にも活用しています。

全国から有益な情報が集まり、全国各地の会員工場の皆さまに横展開できる、そのような点も、全国組織であるロータストラックネットの強みだと感じています。

ロータストラックネットの価値

全国のトラック整備⼯場と繋がりを持てる。

ボルボ・トラックを扱っている関係で、ボルボ関係では横の繋がりがありましたが、全国のトラック整備⼯場と繋がりを持てる機会は、あまり多くはないので、そのような意味でも、ロータストラックネットの存在は貴重です。

地区会や全国総会などでの情報交換をはじめ、当社のお客様が遠方で車両のトラブルで困っているときは、近隣の会員工場に助けて頂いたりと、ロータストラックネットの繋がりには、非常に感謝しています。

他にも、ロータストラックネットに所属する会員工場から依頼を受けて車両の販売を行ったり、お互いの強みを活かしながら、会員同士とても良い関係が築けていると感じています。

相互扶助でお互いに高め合える関係。

ロータストラックネットで活動していると、困っているとき、手を差し伸べてくれる皆さまの多さにとても驚かされます。
困っているときに助けて頂いたり、日々、様々なアドバイスや情報を頂く一方、常に意識しているのは、与えられるだけではなく、当社として、あるいは組織強化委員会として、会員工場の皆さまのお役に立てることがあれば、積極的に関与してサポートするよう心掛けています。

相互扶助でお互いに高め合いながら、ともに成長できる仲間がいる、そんなロータストラックネットという存在は、当社にとって大きな財産であると同時に、この素晴らしいご縁を全国に広めていきたいと考えています。

入会をご検討中の皆様へメッセージ

一歩踏み出せば、同業の仲間が待っています。
私たちと一緒に活動しませんか。